約 40,142 件
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/61.html
慟哭の谷にいる謎の男 声 宮野真守 21話でアリアをさらわれやさぐれた光牙に活を入れるべく連れてきた 「慟哭の谷」には謎の男がいた。 彼は光牙に大事な人を守る事の大切さを説いた。 その強大な小宇宙はで光牙を驚かせ その身体には魔傷を負っていた。 とミステリアスな扱いを受けたその男の正体は 原作でのメインキャラ氷河である。 バレバレの正体であるがいまだに表記は謎の男になっている。 問題点 ①なぜそんな所にいる マルスとの戦いで魔傷を負い聖衣がまとえないらしい氷河 しかし行方不明の星矢や動く事のできない紫龍と違い その症状は比較的軽そうで、(作画的な問題で)多少ぎこちないながらもアニメでもおなじみの ダンスをしながらダイヤモンドダストを打つ程である。 そんな彼が一人ひきこもりのように谷にいる脈絡のなさに視聴者は困惑した。 光牙に対して説教をするばかりだったため 13年間何をしていたのか等は全くわからずじまいである。 慟哭の谷はユナが「かつて聖衣を手に入れるため苦行を乗り越え弱さを捨てた場所」 とのことだが二人の関連性は今は特に語られていない。 39話で水瓶座が時貞と判明し 同じく師匠が黄金聖闘士だった紫龍のように水瓶座聖衣を守っていた様子もないため (もう奪われてた可能性もあるが) さらに今まで何をしていたという事になってしまっている。 ②いまだにマーマをひきずる シベリアの氷の下で眠る亡き母親ナターシャに会いたくて聖闘士になった氷河 そんな彼はΩでも彼女の事を話題に出している。 それはいまだ生きているアリアはまだ会えるが 「俺の大切な人は手の届かない過去の中にいる」 「永遠に会えない場所に静かに眠っている」というものだった。 原作ハーデス編冒頭で氷河は、今の自分なら 会いに行けるけれどあえて二度とマーマと会わない事を誓い、 マザコンは卒業したはずなので 「まだひきずってるのか!?永遠に会えない場所ってのも間違いだしなんか違うだろ」 と脚本の氷河に対する認識が疑問視された。 14歳の少年だった頃ならともかくΩではもういい年のはずのため、 ひきこもりのような暗い描写とも相まって「ダメオヤジ」などと揶揄されてしまうことに… アリアも結局「今は亡き人」になってしまったことを考えると 氷河の説教(というか愚痴?)の意味の薄さが後々目立つことに。 ありがたい教えや格好良い言葉の一つも言えず何のために出てきたのか、 原作レギュラーの登場はノルマ消化みたいなものとはいえ扱いが酷いのでは?と 氷河ファンからは不満が相次ぐこととなった。 新生聖衣編では魔傷も治ったため他の青銅聖闘士とともに戦線に復帰している 聖衣はいつの間にか改変された新生キグナス聖衣であり またいまだに名前は謎の男扱いである。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/70.html
第 5 話 選抜試験!決死のキャンプに挑め! 脚本:小山真 演出:中村亮太 作画:高橋晃 美術:渡辺佳人 あらすじ デルタ山へとやって来た光牙たちパライストラの生徒。 そこで待っていたのは、ヘルキャンプと呼ばれる過酷なサバイバルレースだった。 聖闘士ファイトの出場権がかかっているとあって、誰もが闘志を燃やす。 だが、このデルタ山では小宇宙を使えば、いつも以上に疲労してしまうという特殊な環境にあった。 そこで光牙は蒼摩と協力してゴールを目指したが、ライバルである飛び魚座の聖闘士アルゴの妨害で、激流の中へと落とされてしまう! (公式より引用) 問題点 ①多すぎる参加者 ヘルキャンプでの1場面で引き絵で参加生徒の集合図が出るが その人数が100人以上と青銅どころか全聖闘士の量より多くなっている。 パライストラは聖衣を持ったものが生徒なのでこれはおかしいと指摘があった。 ②デルタ山 ヘルキャンプの舞台になるデルタ山は 小宇宙を吸収するため通常より疲弊 永久凍土がある 溶岩のような所もある とあまりにもトンデモな場所になっていた。 ③アルゴ 5話の話の主軸は飛び魚座のアルゴとの争いだった。 しかしその理由は蒼摩が親が聖闘士という七光りへのやっかみだった。 メインキャラに伝説の聖闘士紫龍が父親に持つ龍峰がいるため そちらを無視して蒼摩に喧嘩を売る不自然な展開になってしまう。 その理由は公式サイトではアルゴは厳しい修行によって 聖衣を手に入れたからと記されているが 本編で全く触れないためただの嫌な奴という描写に終わった。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/63.html
尊敬する作家や作品に影響を受けて 似たような作品を創作するという意味の創作用語。 スタッフは原作及びアニメ版に対して敬意を払っているらしく(?) Ωにおいて大量にオマージュと思われる描写があるが やりすぎて作品の質をさげるものとなっている。 アンチスレでは「オマージュじゃなくて劣化コピー」と言われてしまうことに。 まとめ パライストラの聖闘士ファイト→銀河戦争 (聖闘士が聖衣をめぐってトーナメント) 遺跡編での白銀聖闘士との戦い→白銀聖闘士編 (主人公たちが白銀聖闘士に追われる身になる) メインアジトのバベル攻略のための遺跡破壊 (ポセイドン編の柱破壊) 新十二宮編→十二宮編 (十二宮を12時間以内に上る、黄金聖闘士との戦い) 十二宮編では 白羊宮→説明&修復 金牛宮→他の仲間がふっとばされた後に主人公が攻撃を当て通してもらう 双児宮→実は二重人格 巨蟹宮→対戦相手は冥界に飛ばされてそこで戦い冥界で死亡する蟹座 獅子宮→仲間の犠牲のち攻撃を見切って通してもらう おおざっぱな構造は原作の話と同じになっている しかし問題はおおざっぱな部分をなぞるのみになっているため 原作であった伏線やその戦いへの経緯が飛ばされ説得力がなく 無理やり白銀聖闘士を大量に出したため 火星士の意味がほとんど消えているなど 物語の齟齬が生じている。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/149.html
龍峰の幼少期、同日にパライストラに入学した山猫座の青銅聖闘士。 貧困の故郷を救いたいために黄金聖闘士を目指していた。 授業中の組み手でわざと全力を出さなかった龍峰に怒り出奔・その旅先で死亡したという。 見た目は普通の設定なのだが、よく見てみると山猫座の青銅聖闘士になっている、 リンクスの聖闘士は本来コロナの聖闘士と呼ばれており青銅聖闘士ではない。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/78.html
蟹座の[[黄金聖闘士]] 声 松野太紀 巨蟹宮を守護する死と創造を司る黄金聖闘士。 潔癖症でやたらと手をふいている。 死の匂いを好み死者や仮死者を使う能力の持ち主で バベルの塔の人柱「トゥームスクイズ」は彼が作成したものである。 蟹座の聖闘士は原作はじめ作品ごとに扱いが極端に異なるため 今回はどうなるものかと話題にはなったのだが・・・ 問題点 ①3人目にしてキャラかぶり問題 シラーが死の匂いを好むようになったのは 幼い頃より戦災孤児で生きるために他人を踏み台にしていたためだった。 しかし過去から歪んだ黄金聖闘士が既に3人目のため 「また過去語りか」「微妙に牡牛座とかぶってる」とインパクトが薄れる事に。 ただ、一応相手を選んでケンカをしていたハービンジャーと違う点は、シラーは 罪もない民間人から金を巻き上げるという下衆であった。 ②微妙な実力 能力や技は豊富なものの 特殊能力で翻弄しただけで実力はかなり弱かった。 自分の技にひっかかって冥界へ行く 闇暴走する光牙に圧倒されびびる 女聖闘士に倒された初の黄金聖闘士 と歴代黄金でも1、2を争う最弱扱いになってしまう。 原作でも蟹座は青銅聖闘士にガチ負けしているため 微妙な強さ設定もオマージュではないかとも考えられるが、 オマージュというより劣化コピーレベルのあまりにも意外性のない扱いに 多くの原作ファンが脱力することとなった。 ③死から遠い? 「死の匂いを好む」と言いながら「最も嫌いなものは死」などと主張し 黄金聖闘士になった理由は死から遠ざかるためだというシラー。 しかし原作での黄金聖闘士は全滅しており、 また先代蟹座は真っ先に死んでいるためシラーのいう 「不死の神話を持つ聖衣」から一番遠い星座であり その事情は全く知らないのかと考えられる。 長命の聖闘士はミソペサメノスを受けた原作の天秤座の聖闘士 童虎などがいるが、その辺りの設定を拾ったかは不明である。 スタッフのLCを読んでいる人がいてセージことをさしている可能性がある。 「小宇宙を奪いながら永遠に生きてやる」などとも主張しているため Ω独自の設定で他人の生命力を奪い生き長らえてやろうということだったのかもしれないが 説明不足でわけのわからない主張に「何言ってんだコイツ」と原作ファンはイラつくことに。 「冥界」の設定等も原作とかなり違っているため 脚本家は原作を殆ど知らない?とも推測されており、 意味不明な主張や設定の多さがシラー登場回の評判を下げる一因となっている。 新生聖衣編では、シラーはマグマに落ちたがクロストーンのみ回収されている。 着ていた人だけ溶けたのかわからないが、意味不明である。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/85.html
第 22 話 友への思い!忍の道と聖闘士の矜持! 脚本:大和屋暁 演出:勝間田具治 作画:八島善孝 美術:本田 修 栄斗を見失った龍峰は、樹海の中にある富士流忍者の総本山で栄斗の父、善三と出会った。 そこで龍峰は、栄斗の身に起きた過去の出来事を善三から教えてもらう。かつて栄斗が兄と慕うひとりの忍者がいた。 だが、彼は里を抜け出して聖闘士になってしまう。 そして、ふたたび里に戻った彼は世界の異変を伝えにやって来たが、刺客によってその命を奪われたという。 その時、まだ幼かった栄斗は男を見捨てて、その場から逃げ出したというのだ! 問題点 ①突然の忍者回 光牙が立ち直りアリアを救いに行くという中流れを切るように入った栄斗の話 しかしそこまでの流れが「突然里に帰りたがる忍者とそれに付き合う龍峰」 という構図なのでなぜこのタイミングで入れたという声があがる事に。 また変な服議論やあからさまにおかしいお茶の立て方、忍者が堂々と入口に立て看板を出しているなど 作画的な描写も適当になっていた。 また、兄者が聖闘士になろうとする動機は「忍者の里は窮屈だから」というとても忍者とは思えないものだった。 ②伏線は回収したけれど この回で栄斗が9話で捕らえられたのは兄者芳臣の情報により パライストラに潜入していたからと判明 また兄者を殺害した時臣など一応前振り伏線も出てきた しかし本題の親子喧嘩の方は 忍法絶対零度VSでかい蠍という中途半端パロ 忍者で聖闘士になるという結論 と、なんともしまらない展開になってしまった。 また、黄金聖闘士のカミュでさえ到達できなかった絶対零度を忍術で簡単に扱う描写も非難の的となった。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/106.html
第 8 話 宿命の出会い!衝撃の黄金聖闘士! 脚本:吉田玲子 演出:貝澤幸男 作画:浅沼昭弘 美術:吉田智子 聖闘士ファイトも準決勝を迎え、光牙の対戦相手はエデンに決まる。 その戦いの直前、アテナの乗る女神の馬車がパライストラに到着した。 沙織の安否を一刻も早く知りたい光牙は、戦いの直前だというのに会いに行ってしまう 。だが、その行く手に火星士ラーニョが立ちふさがる。 どうにかラーニョを撃退した光牙だったが、現れたアテナは沙織ではなく、見知らぬ少女だった。 おどろく光牙の前に学園長が現れ、その目前で山羊座の黄金聖衣をまとう! 問題点 ①アリア登場 この8話で偽アテナであるアリアが空飛ぶ馬車に乗って初登場する(ツッコミどころ)。 その影響は直前まで沙織さん沙織さん言ってた光牙が早速キャラのノリが変わる程であり 8話の時点で既にそのキャラの推し方を危ぶむ声があがっていたが 本編の話の流れはその右斜め上のゴリ推しになる (のちの回の問題点参照) ②イオニアの正体判明 学園長として出番のあったイオニアの正体は山羊座の黄金聖闘士であり またアテナを裏切りマルスのもと学園を牛耳っていた。 その姿のインパクトや裏切り黄金聖闘士キャラの登場に視聴者は唖然とすることに。 イオニアはアリアの力を利用して唐突に登場した「パライストラの結界」とやらを破り 祟り神みたいなドロドロの何か(闇?)を発生させてパライストラを破壊する。 説明不足な超展開で聖闘士ファイトは中断となり やたらと気合の入った作りだった学園編は何もかも中途半端なまま終わりを迎えるのだった。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/92.html
乙女座の[[黄金聖闘士]] 声 関智一 処女宮を守護する乙女座の黄金聖闘士 断罪と救済の黄金聖闘士であり 自称不動明王の化身。 マルスの旧友であり長い間地球を見守ってきた結果人類の増長にブチ切れ、 マルスの「世界を破壊して作り直す」という思想に共感して光牙達と闘う事になったらしい。 問題点 ①何故聖闘士になった 元よりマルスの友人であり地上を破壊することにノリノリにフドウ。 これはアテナの聖闘士の「アテナと共に愛と地上を守る」という主義と 真逆であり聖闘士としてふさわしくない性格になってしまっている。 (まあΩの黄金聖闘士は大体そんな感じなので今更ではあるが・・・) 長い年月の間地上と人類の平和を見守ってきたと語っているため どうやら初の人間ではない黄金聖闘士である模様。 当然若くもないということで(Ωの黄金聖闘士が年寄り揃いなのも今更だが) 何一つとして聖闘士の条件に当てはまらないキャラということに。 ②オマージュというより二番煎じ 原作の乙女座の黄金聖闘士シャカはもっとも神に近い男であり また仏教をモチーフとして闘うキャラだったので フドウもまた仏教関連のキャラにしたのはともかく 瞬をチェーンでシャカが縛る→技でメイン5人を縛る 目を開けると本気→いきなり目を開け顔芸で技を出す 背景に書き込まれた曼荼羅→仏像召喚 皆のピンチに一輝登場→皆のピンチにエデン登場 とそれっぽい要素のみなぞったためただの劣化コピーになる事に。 ③立ち位置が滅茶苦茶で意味不明… 圧倒的な力で光牙達を苦しめたフドウだったが、 アリアのイヤリングを握り締め泣きながらセブンセンシズに目覚めたエデンに吹っ飛ばされただけで (華麗に着地を決めさっさと元の座った姿勢に戻っておりダメージはないという描写だったのに) エデンに「勝負あったな」と言われ、なんだかふてくされた顔でアッサリ道を明けてしまう。 マルスの親友で世界の作り直しにノリノリだったはずなのに 「わたしはここで見極めさせてもらいましょう」と何故か中立のポジションになり、 48話で黄金聖闘士が集い力を高めてユナ・蒼摩・龍峰・栄斗を火星に送り届ける場面でもシレっと登場。 特に改心するエピソードもないままに味方になってしまい、 戦う理由や立ち位置がブレブレなため疑問と批判が噴出した。 他の黄金と同じく意味不明でツッコミどころ満載の残念キャラである。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/38.html
声:柿原徹也 龍星座の青銅聖闘士。13歳。 原作のメインキャラの一人である紫龍とその幼馴染である春麗の子。 自らの小宇宙を高めることで魔傷に冒され五感も失った父・紫龍の体を元に戻すことを望んでいる。 同世代の聖闘士たちの中でもトップクラスの才能を持つが、 病弱なため奥義・廬山昇龍覇は一度の戦いで一発しか撃てない(初期設定)。 「病弱なのに聖闘士」、「アニメオリジナルの紫龍の子供」 という点が、特に批判の対象となっている。 龍峰に龍星座のポジションを譲るために、原作の龍星座の聖闘士である 紫龍が喋ることも動くこともできない重傷にされたことも、 原作ファンや紫龍ファンに配慮の足りない設定として問題視されている。 問題点 ①病弱なのに聖闘士 己の肉体を武器として戦う聖闘士にあるまじき設定。 聖衣を得るためには地獄のような修行を積まなければならないはずだが、 龍峰の修行は父である紫龍と小宇宙で対話して指導を受けた、という非常に温いものだった。 奥義・廬山昇龍覇は体内の小宇宙を最大に爆発させることによってなされる技であるため、 体力の低下が著しい時にうつと全身の血の沸騰と逆流に細胞が耐えきれず、 全ての毛細血管が破れ、全身から血を噴き出す という設定があるが、それも無視されている。 何故よりによって龍星座の聖闘士を病弱にしたのかと 疑問を持たざるを得ない設定だらけのため、叩きの対象に。 制作側の視点ではレギュラー6人同時に動かせない事や また前作メインの息子であり弟子という設定上必要以上に話に出すと 「なぜ龍峰は知らないんだ?」というツッコミどころが多発する恐れがあるからか、 遺跡編ではかなりの間、瞬の元で療養しているという理由で離脱しており 27話のアリアの死の際も実質1回話しただけの相手という 一人だけ温度差の違う仲間になってしまった。 ②アニメオリジナルの実子設定の詰めの甘さ 父として設定されている原作の龍座の聖闘士・紫龍は 孤児として育ち聖闘士として生きることを強いられながらも 「女神が悪を打ち払い、自分のような不幸な子供が居なくなる世界」を望んでいた。 龍峰の母として設定されている春麗は、原作では 紫龍が命をかけた戦いに赴くことを嫌がり、止めようとしている。 そんな二人の間に子供ができたとしても、 わが子を過酷な聖闘士にはさせないのでは?と見るファンは多い。 紫龍を助けるために聖闘士になる、師匠も紫龍という点も 紫龍の性格と心情を考えると許容するのかという疑問が残る。 「アテナは聖域に居ない」ことや「隕石と共に落ちてきた二人の赤子の片割れが光牙」 であること等、父から聞いて色々なことを知っているはずだが 話の都合上龍峰が重要なことを説明することは全くないというおかしな点も出てきてしまう。 前述の通りまるで邪魔と言わんばかりに病弱を理由に話の外野に飛ばされることも。 ③メイン回は原作破壊の暴走エピソードばかり 聖闘士になる理由そのものが原作キャラに起因しているキャラであるためある程度は仕方ないが、 龍峰メインの回にはそれは必要か?というぐらい原作絡みのエピソードが出てくる。 チラつかせる原作エピソードや絡んで来る原作キャラが大概「コレジャナイ感満載」なため、 あれは原作と違うだろう、あの設定はおかしいだろう、と議論が尽きないことに。 原作での絡みがあろうがなかろうが、無理やり過去からの接点を作りだして 紫龍・龍峰周りの人間関係を無駄に盛り付けることもあり(双子座のパラドクス等) 原作キャラと強力な接点を持つキャラでありながら原作破壊要員の地雷キャラとなりつつある。 ④七光り?それとも・・・ 龍峰が聖闘士になるまでの修行として、父と小宇宙で対話する姿が描かれていたが 新生聖衣編では新たに父から修行を受ける様子が公開された。 ところが、その新しい修行とは廬山の大瀑布を生身で逆流させるという厳しい修行(公式サイトより引用)であった。 原作だとこれは老師が修行中の紫龍に課した試練で、まだ素人であった紫龍が命がけの年月を経てクリアーし、 廬山昇龍覇の体得と聖衣の入手に至った、いわば龍座の聖闘士の避けて通れない必修科目のはずである。 重要な試練をパスしていないにも関わらず、何故か龍座の聖闘士を世襲していた龍峰の無免許運転は 視聴者にこのアニメの甘さをまた一つ露呈する結果となってしまった。 かつての紫龍の魔傷を理由に急遽代役を引き受けていた見方もできるが それにしても今まで大瀑布を逆流させるほどの力はなかった龍峰の「昇龍覇」は ただの見よう見真似に過ぎなかったという事だろうか。 なお、悪名高いパラドクス戦でとどめを刺したのは本人曰く「百龍覇」である。
https://w.atwiki.jp/anti-omega/pages/93.html
第 2 話 旅立ち!新世代の聖闘士! 脚本:大和屋暁 演出:広嶋秀樹 作画:宮本絵美子 美術:吉田智子 ペガサスの聖衣をまとい、必殺のペガサス流星拳を放った光牙だったが、マルスとの戦いに敗れてしまう。 意識を取り戻した光牙は、行方不明となった沙織を探すため、シャイナや辰巳のもとから旅立った。 その途中、光牙は子獅子座ライオネットの青銅聖闘士、蒼摩と出会う。 聖闘士としての知識がとぼしい光牙に、蒼摩は聖衣石(クロストーン)や属性などについて詳しく教えた。 そしておどろくべきことに、蒼摩はアテナのいる場所を知っているというのだ! 問題点 ①旅の始まり? この回から光牙の旅は始まるのだが 3話からは学園生活8話にアリアに出会ってからはアリアに心情が傾き 11話からは遺跡破壊に話がいってしまうため 放映序盤のナレーターの「聖闘士光牙のアテナを探す旅は続く」が正しく行われたのは この回のみになってしまった。 ②蒼摩の態度 光牙と友好を深める事になる蒼摩の登場回だが その出会いはいきなりクロストーンをとる →あせる光牙がとびつく →腹パン というカっとなる性格設定にしても 理不尽なもので早速Ωにおける描写のいびつさが出る回になっている。